デニムは、色や加工だけでなく「シルエット」によって印象が大きく変わるアイテムです。
すっきり見えるストレート、リラックス感のあるバギー、上品な雰囲気のテーパードなど、形によってコーディネートの見え方や穿き心地も変わってきます。
「なんとなくしっくりこない」「自分に似合うデニムが分からない」と感じるときは、サイズだけでなくシルエット選びを見直してみるのもおすすめです。
この特集では、代表的なデニムシルエットの特徴や選び方を解説しながら、自分に合う一本を見つけるポイントをご紹介します。
岡山デニムならではの素材感や経年変化も楽しみながら、長く愛用できるデニム選びの参考にしてみてください。
直線のラインが特徴で、流行に左右されないクリーンな印象を与えます。
どんなトップスとも合わせやすく、上品で知的な雰囲気です。
脚のラインを拾わず、ゆったりとしたリラックス感を演出できます。
カジュアルながらも大人の余裕とトレンド感を感じさせます。
太ももにゆとりがあり、裾に向かって細くなる形です。
足首がすっきり見えるため、全体的にスタイル良く、きれいめで洗練された印象です。
デニム本来の普遍的な美しさを持つ形です。
生地が脚のラインを拾いにくいため、O脚」や「ふくらはぎの張り」を覆い隠し、脚全体をまっすぐ綺麗に見せてくれる特徴があります。
トレンドのシルエット(スキニーや極太のバギーなど)は数年で移り変わりますが、ストレートはいつの時代も廃れることはありません。
・服をミニマルに持ちたい、ミニマリスト思考の方
クローゼットに1本あれば、10年後でも古臭くならずに穿き続けられます。
・「育てるデニム」に挑戦したい方
綿100%の本格的なストレートデニムは、穿き込むほどに自分の身体に馴染み、色落ち(経年変化)を楽しめます。
一番「ごまかしが効いて、脚がまっすぐ綺麗に見える」万能シルエットです。
・ふくらはぎの太さやO脚・X脚を隠したい方
膝から裾にかけて直線的なラインなので、ふくらはぎの肉感や脚の歪みを完全にカバーし、膝下をスッと長く見せてくれます。
・骨格ナチュラル・骨格ストレートの方
ストレートタイプ:腰位置が高く筋肉質なメリハリボディの方には、大本命のデザイン。肉感を拾わず、持ち前のリッチな体型を最も綺麗に引き立てます。
ナチュラルタイプ:太すぎず細すぎない定番のストレートを、メンズライクにラフに穿きこなすのが非常によく似合います。
ストレートデニムは、カジュアルなTシャツから、カチッとしたジャケットまで、合わせるトップスを選ばないのが最大の強みです。
・オフィスカジュアル(通勤)でもデニムを履きたい方
濃紺(インディゴ)やブラックのストレートデニムに、シャツやジャケット、ローファーを合わせれば、上品で清潔感のあるお仕事コーデが完成します。
・きれいめなブラウスやヒールを合わせて、大人っぽく見せたい方
裾が広がりすぎないため、パンプスやショートブーツとの相性が抜群。女性らしさを残したデニムスタイルが作れます。
・トップスの丈感やボリュームに悩みたくない方
バギーパンツだと「トップスは短くしなきゃ...」、スキニーだと「お尻が隠れる丈じゃなきゃ...」という制限が生まれますが、ストレートデニムはどんな丈・どんなボリュームのトップスとも喧嘩しません。
朝の服選びを時短したい方に最適です。
長袖Tシャツにストレートパンツを合わせた王道のスタイリング。
カジュアルながらどこかキレイめな雰囲気を漂わせます。
程よいゆとりを持たせた、ベーシックなストレートシルエット。
腰回りから裾にかけて自然なラインを描き、体型やスタイリングを選ばず着用できるパンツです。
13ozナチュラルスラブデニムの素材感が素直に伝わる設計で、カジュアルにもきれいめにも対応。
デイリーに使いやすく、Ripo trenta anniらしい「長く穿ける定番デニム」として提案するモデルです。
脚の輪郭を完全に消し去るため、「お尻が大きい」「太ももが太い」といった下半身のコンプレックスを完璧にカバーできます。
重心が下に下がるため、今っぽいリラックスした空気感になります。
バギーデニムの最大の強みは、脚のラインを拾わない圧倒的なカバー力です。
・脚のライン(O脚・X脚)が気になる方
太ももから裾までストンと落ちるストレート気味のワイルドシルエットは、脚の歪みを完全に隠してまっすぐ見せてくれます。
・下半身のボリューム(太もも・ヒップ)を隠したい方
お尻や太ももまわりにゆとりがあるため、ピチピチ感を気にせずリラックスして穿けます。
・お腹まわりをすっきり見せたい方
ハイウエストのバギーデニム(RTA220HLPT001)を選べば、ぽっこりお腹をホールドしつつ、ウエストの一番細い位置を強調できます。
・低身長でスタイルを良く見せたい方
ハイウエストのワイドデニムにトップスをイン(または短丈トップスを着用)すると、腰の位置が抜群に高く見え、脚長効果を最大限に発揮します。
・骨格ウェーブ・骨格ナチュラルの方
ウェーブタイプ:ウエストが細く下半身にボリュームが出やすいため、ハイウエストでウエストを絞り、下半身をふんわりカバーする着こなしが抜群に似合います。
ナチュラルタイプ:骨組みがしっかりしているため、バギーパンツのボリューム感に負けず、スタイリッシュでラフな雰囲気を最高にカッコよく着こなせます。
・スキニーやストレートだと「普通すぎる」と感じる方
シンプルなTシャツやシャツをあわせるだけで、どこかオシャレで今っぽいシルエットが完成します。
・大人の上品さを残したい方
センタープレスの入ったデザインや濃紺(インディゴ、リジット)のバギーデニムを選ぶと、スラックスのような感覚できれいめなジャケットやブラウスにも合わせられます。
・タイトな服の締め付けが苦手な方
スキニーパンツのように肌に張り付かないため、夏は風が通って涼しく、冬は中にタイツを仕込みやすいという年中無休の快適さがあります。
・アクティブに動くママや、旅行が好きな方
しゃがんだり走ったりしても突っ張らないため、実用性とオシャレを両立したい方に最適です。
トップスをタイトめな長袖シャツにすることでメリハリが出てスタイルが良く見えます。
腰回りの収まりと裾幅のバランスを調整することで、すっきりとした印象に。
パンツは13ozデニムの程よい落ち感とスラブ糸の表情が、バギーシルエットに立体感をプラス。リラックス感と上品さを両立した、大人のためのバギーデニムです。
「お腹周りや太ももはラクしたいけれど、見た目は細くスマートに見せたい」という要望を叶える、非常に優秀な形です。
下半身ががっちりした体型(スポーツをしていた方など)」に最も美しくフィットします。
テーパードは、まさに「腰まわりはカバーしたいけれど、全体を太く見せたくない」という悩みのために作られたようなシルエットです。
・スポーツをしていて太ももが張っている方、お尻が大きい方
一番肉感を拾いたくない部分にゆとりがあるため、ピチピチにならず驚くほどラクに穿けます。
・バギーパンツを穿くと「太って見える」とお悩みの方
全体が太いバギーパンツとは違い、足首に向かってキュッと細くなるため、ボリュームのある体型をスッキリと引き締めて見せてくれます。
バギーデニムは小柄な方が穿くと「服に着られている感」が出やすいですが、テーパードは低身長さんとの相性が抜群です。
・全体のシルエットをコンパクトに、スタイル良く見せたい方
裾が細く、足元がもたつかないため、視線が下がらず全体のバランスが綺麗に整います。
・骨格ウェーブ・骨格ストレートの方
ウェーブタイプ:下半身にボリュームが出やすいウェーブにとって、太ももを隠しつつ足首を細く見せるテーパードは、大得意の補正シルエットです。
ストレートタイプ:腰まわりがジャストサイズのもの(ハイウエストすぎないもの)を選べば、膝下のスッキリ感を強調して、持ち前のメリハリを活かした着こなしができます。
テーパードシルエットは、スラックスやスーツのパンツによく使われる形です。
そのため、デニム素材であっても、どこか「きちんとした印象」を与えられます。
・大人のオフィスカジュアル・通勤服として使いたい方
ブラウスやシャツ、ジャケットとの相性が抜群です。ラフになりすぎず、清潔感のある上品な大人カジュアルが簡単に作れます。
・靴を主役にしたコーデを楽しみたい方
裾が細くアンクル丈(足首見せ)のものも多いため、パンプス、ローファー、お気に入りのスニーカーやサンダルが綺麗に映えます。
・立ったりしゃがんだりが多い、アクティブに過ごす方
スキニーパンツのように脚に張り付かないため、子どもと公園で遊ぶときや、旅行で歩き回るときもストレスフリー。
それでいて、部屋着っぽくならずにお出かけ着として成立します。
ウエスト位置はジャストウエストで履ける設定、ハイでもなくロウでもない、バランスの整ったデニムに仕上げました。
裾に向けて膝から下をシャープなテーパードに、腰回りは適度なフィット感があり腰位置が高く見えるような設計です。
ヒップが上がったように見えるので後ろ姿に自信がもてるデニムです。
レングスはフラットシューズでも、ヒールのある靴でも、スタイルが決まる9分丈なのもポイントです。
体型カバーをしたいからと大きめのサイズを選ぶと、かえって着膨れして見える原因になります。
ウエスト: 直立した状態で、腰とデニムの間に手のひら1枚分(または指1〜2本分)のゆとりがあるのがベスト。
ヒップ: 穿いたときにポケットが斜めに引っ張られず、きれいに平らに見えるサイズ。
丈感: いつも穿く靴を合わせた状態で、床から指1〜2本分上の裾が擦れない長さが最もきれいに見えます。
自分の体型に合ったデニム選びの参考にしてみてください。
重心のバランス(ウエスト位置やシルエット)と太ももなどのサイズ感を意識するのがポイントです。
「視線を上に集めること」と「足元をスマートにまとめること」です。
ベストなシルエット:ハイウエストのテーパード(RTA220HLPT001)、セミワイド、スリムストレート
バランスの取り方:「アンクル丈(足首見せ)」で抜け感を作る:くるぶしが少し覗くくらいの丈感にすると、足元がもたつかず、全体がすっきりして背が高く見えます。フルレングス(10分丈〜12分丈)なら「ハイウエスト」一択:バギーパンツなど長めの丈を穿くときは、おへそより上のハイライズを選び、トップスをイン(または短丈トップスを着用)して、腰の位置を高く偽装しましょう。
避けたいNGバランス:ローライズ(短足に見えやすい)、生地が床にずるほど太くて長いバギーパンツ(重たくみえてしまう)。
最も標準的なバランスなので基本的には何でも似合いますが、だからこそ「靴との組み合わせ(裾のクッション)」で差がつきます。
ベストなシルエット:ストレート(RTA260HLPT001)、バギー(RTA260HLPT003)、テーパード(RTA210ALPT007)
バランスの取り方:「ハーフクッション(わずかなたわみ)」を意識:デニムの裾が靴の甲にほんの少しだけ当たって、シワが1つできるかできないか位の丈感が、最も脚がまっすぐ綺麗に見えます。ロールアップの魔術師に:ストレートデニムの裾を2〜3cmだけ細く1,2回折る(ロールアップする)だけで、こなれ感が出て全体のバランスが引き締まります。
避けたいNGバランス:なんとなくで選んだ中途半端な丈。きっちりアングル丈(足首見せ)にするか、しっかりフルレングス(10分丈〜12分丈)にするか、メリハリをつけると垢抜けます。
持ち前のスタイルの良さを活かして「長さとボリュームを活かした着こなし」が得意です。
ベストなシルエット:フルレングス(足首まですっぽりと隠れる十分な長さ(10分丈)のストレート、バギー
バランスの取り方:「ズルっと穿く(ワンクッション)」でこなれ感:裾が靴の甲にしっかり乗って、少しダボつかせるくらいの「長め丈」をカッコよく穿きこなせるのは高身長さんの特権です。ローライズやジャストウエストで海外セレブ風に:元々脚が長いため、あえて股上が深すぎないデニムを選び、ズルっとルーズに腰で穿くと、今っぽい大人の余裕が生まれます。
避けたいNGバランス:丈が足りなくて「ツンツルテン」に見えるストレート。高身長向けの「トールサイズ(Lサイズではなく、股下長め)」を展開しているブランドを活用するのがおすすめです。
・基本的にすべての服と相性◎
相性の良いトップス:Tシャツ・パーカー・ニット・ダウンジャケットなど何でも似合います。
着こなしのコツ:クセがない分、上下ともジャストサイズすぎると普通に見えがちです。
少し大きめなスウェットを合わせたり、裾を1〜2回細くロールアップして足首を見せると、一気に今っぽい雰囲気になります。
相性の良いトップス:ショート丈のブルゾン、ジャストサイズのTシャツやリブニット。
着こなしのコツ:下半身にボリュームが出るために、「Aライン(下半身が太く、上半身が細い)」のシルエットを作るのが鉄則です。トップスをデニムをイン(タックイン)してベルトを見せると、腰の位置が高く見えて野暮ったくなりません。
相性の良いトップス:オーバーサイズのシャツやパーカー、キレイめなブラウス、長めのコート
着こなしのコツ:トップスにボリュームのある服を持ってきても、足元がキュッと細いため「Yライン(上半身が大きく、下半身が細い)」の綺麗なバランスが簡単に作れます。お尻周りを隠したいときにも重宝します。
迷ったら「太×細」にする:「上が太めなら、下は細め」「下が太めなら、上はコンパクト」にすると誰でも失敗することなくオシャレに見えます。
上下とも太めにする場合は、必ず「素材感をキレイめ(シャツなど)にする」か「手首・足首をスッキリさせる」のが、普段着っぽく見せないコツです。
穿き心地:王道の安心感。締め付けも、もたつきもない脚のラインに沿いすぎず、離れすぎず、常に適度な空間がキープされます。
立ったり座ったりといった日常の動きに対して、生地が突っ張るストレスがほとんどありません。
穿き心地:究極のノンストレス。もはやスカートに近い開放感。ヒップから裾まで、全体がかなり太く作られたトレンド感のあるシルエットです。脚が生地の中で自由に泳ぐような、圧倒的な開放感があります。デニム特有の「硬さ」や「重さ」による窮屈感を一切感じさせません。
どんな体制をとっても生地が引っかかることはありません。ただし、裾が広くて長い場合、階段などで踏んでしまいそうになるというワイド特有の注意点はあります。
穿き心地:いいとこ取り。腰まわりは楽なのに脚元はスマートスキニーほどピタピタにならず、ストレートよりもシュッとした、まさに「中間」の心地よさです。
動きやすさを左右する「お尻・太ももまわり」にスペースがあるため、座ったときのツッパリ感が驚くほど少ないです。
デニム選びというと、サイズや色に目が向きがちですが、実は印象を大きく左右するのが「シルエット」です。
すっきり見せたい、脚を長く見せたい、リラックスして穿きたいなど、自分がどんなスタイルを楽しみたいかによって選ぶべきシルエットは変わります。
ストレート、バギー、テーパード、フレアなど、それぞれに異なる魅力があり、体型やコーディネートに合わせて選ぶことで、デニムはもっと心地よく、自分らしく楽しめるアイテムになります。
「なんとなく選ぶ」のではなく、自分に合うシルエットを知ることが、長く愛用できる一本との出会いにつながります。
Ripo trenta anniでは、岡山デニムならではの素材や加工にこだわりながら、さまざまなシルエットのデニムをご用意しています。
ぜひお気に入りの一本を見つけて、デニムならではの経年変化やコーディネートを楽しんでみてください。
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