2023/08/26 |
こんにちは!
みなとみらい店の岡崎です。
皆さま、今マスク生活ってどうですか?
販売員などお仕事の時は相変わらずですが、プライベートではだいぶ外される方も多くなってきて
皆さんのお顔も覚えやすくなったなぁと感じていたり。
そして、気付いたと言いますか
元々知ってはいましたけど。。。改めて思ったのが
Ripoのスタッフって鼻高いですよね??
いや、みんな横顔綺麗だな、といつも感心してしまうというか
岡崎は鼻低いんですよ、鼻の印象が残らない薄〜い減塩顔なんですけど
今までのインスタstaffsnapの子たち、ボス含め高崎店もみんな綺麗な鼻筋すぎじゃないですか?!
そりゃ、私が1番インスタ用の写真撮り直しが多いわけですね(もちろん顔NGで) 笑
羨ましいな〜と思いつつ、マスク無しの状況で改めてRipoのスタッフ達が素敵だなぁと思う近頃です。
さて、blogをだいぶお休みしてしまっていたので
今回は前回予定していた
Ripoって他にないアイテムが多いですよね?
その分、『可愛い!』けど、どう着たらいいの?どれが正解なの?
というご意見も多くいただいたり、ご試着の際に1番ご質問が多いのもココかな、と思います。
今回は、岡崎視点ですが少しお話してみますね。
もちろん、これが全てではないです。
人それぞれ全部が全部違うので、何が正解かは人それぞれ違ってくるのが
『1番正しい』と思います。
なので今回は、こんな感じで着てみたら良いのかな?
くらいで読んでいただけたら。
こちらのパンツ
マリン調のキュロットなんですけど、ワイドパンツ・バギー・キュロットを合わせたような
また新しいデザインのボトムです。
かかっている時には分かりにくいのですが、個人的には【ロングのストレートスカート】を履いてる感覚が
1番イメージしやすいんじゃないかな、と思います。
それがパンツになっており、内側にプリーツがあしらわれているデザイン。
このモデルさんは身長的に腰あたりで履いていらっしゃるようですね。
ウエストが見えない着こなしや、長身の方はこちらでも良いかもしれません。
逆にウエストを出すコーデや、着合わせのしやすさのみで言えば
個人的には高いウエストの位置で履いていただく方がしっくりくる方が多いかもしれないです。
また、ハイウエストでの着用の方が腰回りのスッキリさは見慣れている方が多いのではないかと思います。
どちらが正解、ということでは無いですが
どちらかと言えばハイウエストで骨盤より上で履いた方が良く見える人が多いと思います。
腰で履くのは、メンズライクやワーク系・ヴィンテージがお好きな方は得意かもしれませんね。
岡崎は本当は腰でかっこよく履きたいのですが
見慣れてる見慣れてない、と言う前に
身長的に w
ハイウエストで履いた方が足が長く見えました。
もちろん、丈を直される方もいらっしゃいますので、絶対この身長で腰で履けない事は無いのですが
普通のパンツでさえ岡崎の足の短さはハンパじゃないので…
慣れてない方やコーデに迷ってしまいそうな方はとりあえず、ウエストの位置は高めで履いてみて下さい。
こちらもどこの位置で履くの?
といったお声が多いアイテム。
前回、blogに書かせてもらった、履き方と人によって見え方が大きく変わるアイテムのうちの一つ。
こちらはウエストにドローコードがあるので絞り方も関わってきますが
個人的にはキツめに絞って、スカートのギャザーが入るような見え方が
ポピュラーに受け入れやすいと思います。
柔らかい生地にしている為、使っていけばボリュームが落ち着いてくるのですが
試着時点では少しふんわりする印象。そこの加減も絞り方次第かと思いますよ。
そして、こちらも少し高い位置で履かれた方が見慣れていると思われます。
着たいテイストにもよって表情が変わるスカートですので
このスカート自体のデザインを見た上で個人的にですが
カジュアルにミリタリーに着たい場合は、トップスインしてハイウエストが定番かな、と。
このスカート自体が若干ミリタリーというかアウトドアというかカジュアル要素があるスカートなんです。
ただ、生地と色味、余計な部分を省いたシンプルな部分だけ残したデザイン、という事を見ると
普段使いしやすい品の良いデニムスカートの顔も持っているので
合わせるトップスと合わせ方にもよるんですが、見慣れない方は腰で履いて中途半端カナ?と感じたら
少しウエストまで上げてもらえると雰囲気が変わると思います。
写真だと分かりにくいかもしれませんね。
何が違うの?と思われそうですが
実際、そのくらいの差です。
ほんの少しの差で雰囲気は変わるんです。
サイドからだと丈の差しかわからないですが
正面からだとわかりやすいかもしれませんね。
腰で履く方がクラシックなロングスカートのイメージ。もしくは軽めフレアなレトロデニムスカート。
ウエストで履く場合、そこに少しカジュアルとミリタリー、どちらかと言えば若干可愛い要素が加わるような印象。
どちらも着こなしてしまえばどちらも正解です。
ただ、最初の『これでいいの?』という疑問が無くなるとするならハイウエストの方が
最初は取り入れやすいかと思いますよ。
こちらは以前同様、メンズアイテムを着ています。
Ripoのメンズボトムスは素材やデザインによっては
男性が着れば男性用に、女性が着れば女性用に見え方が変化するデザインが多いので
思っているより躊躇なくメンズアイテムも取り入れてもらいやすいです。
こちらは、履く位置よりは履き方、と言うべきですかね。
女性がメンズを着る時に1番差が出るのはヒップだと思います。
その他は多少差があってもそれなりに整うのですがヒップの生地の取り方は
どうしても男女で差が出る部分。
でも、Ripoのイージーパンツは大抵ウエストにドローコードを使っています。
絞りで調整できるタイプです。
なので!ウエストをしっかり絞った上で、ギャザーとして生地が寄る部分を
ヒップからサイドやフロント部分に流してみてください。
この寄せる場所は一定というよりは人にもよりますしボトムのデザインにもよります。
自分の体型とボトムのデザイン的にどこに生地が寄って、ギャザー感が出て視覚効果が出るのか
また、その分ヒップはスッキリすると思うのでデザインを崩さない限りで女性らしく見える生地の寄せ方が
1番自分でしっくりくる位置を探してみる事、がオススメです。
その一工夫で全くシルエットが変わるので、ヒップを気にされている方
実は体型が原因ではなく、ボトムスの履き方で見え方がよく見えてないだけかもしれませんよ?
ぜひ、そこも意識してみて下さいね。
こちらは2wayのガウンワンピースです。
一見、長丈で身長無いと着れないと思われがち。
ですが、岡崎の152cmで着れています。
むしろ、私は私の身長でロングワンピースを着る事も好きです。
もちろん、長丈は身長によって見え方はだいぶ変わります。
だからこそ、先入観を持ってしまうとどうしてもモデルさんと違う、マネキンと違う、だから自分は着れない。
と思い込みがちです。
そこが1番の問題。
長丈をモデルさんと同じように着れる方はこの世の中にだいぶ限られてきます。
そして、その割合は、そうじゃない方の方が多くを占めているのに
同じように着る想定で作っているはずがないんです。
だから、全員が同じようになるはずがないんですよ。
でも、どうせならモデルさんのように綺麗に着たい。ですよね?
なので、皆さんが思っている本当の気持ちとしては
『自分も綺麗に着れる』事が実際に1番大事にしている事なんじゃないかと思います。
そこをモデルさんと一緒、マネキンと一緒、ではなく自分をベースにするかしないかで
絶対試着の時の見え方は変わるはずなので、一度試着室に入る時
イメージをリセットしてみて下さい。
このお洋服が可愛い→どう着たら自分に合う着方ができるだろうか?
という部分に焦点を当てると、今までよりずっと広い視野で自分に合っているなと思える
お洋服を選べるようになると思います。
こちらはメンズライクで着ていただけるミリタリーオーバーオールです。
最初、生地の張り感やハンギング状態だとより大きく見え、誰がどう着るの?と思われがちなアイテムですが
実は、着用すると思っている以上にフォルムが可愛いらしい本格的なミリタリーボトムで
経年変化をしっかり楽しめる生地になっているので、①の着てすぐくらいの物と②結構着てからの物の
ボリューム感が変わっているのがわかると思います。
(色味の違いは店頭の灯りがオレンジ系の為。トップスがシワなのはただの岡崎の雑さです…笑)
岡崎が頻度良く着ているので②を見てそういう感じで着たい。とおっしゃっていただくんですが
Ripoは生地にこだわっているからこそ、経年変化がしっかり出て、そこを加味してデザインしているので
最初は少しメンズ寄りのしっかりした生地の性質が出てしまうんです。
もちろん、それもそれでいいのですが、使っていった上で変化する生地質を楽しむ事も含んだ構成となるので
絶対的に長く着た方がいい味や雰囲気が出てきます。
なので、最初は「嘘だぁ」と思われていると思うんですが
絶対、皆さまが着ても同じようにクタッとしてボリュームも落ち着いてきます。
こなれたボリュームに整っていくので、そこは安心していただければ。
また、高身長の方で、岡崎の生地の裾の溜まり方がいい、とおっしゃっていただくんですが
こちらも経年変化します。
肩紐が総ゴムなんですよ、実は。
岡崎は最初全部伸ばして使っていましたが、今は少し短くして使っています。
自然な重みで下に下がってくるので、こちらもしばらく履いていくと自分の長さに沿ってきます。
長くなったらアジャスターで調整していただければ。
でも、実際は個人的にあまり溜まりすぎない方が綺麗かとも思うので
綺麗に履ける方はそれはそれで楽しんでもらえたら、と思います。
岡崎の履き方が正解ではないです。好み的に高身長の方がスッキリ履いてるのもすごくカッコイイと思うので
そこは最初の時と長く履いた上での変化として長さも楽しんでいただけたらと思います。
履く位置としては、高身長の方は最初は肩紐全部伸ばしてから、着用してもらい、長さが程よくなれば好みに合わせて調整してもらえたら。
低身長の方は綺麗に収めたい方は少し短めに。
メンズライク寄りの方は裾が余ったとしても全部伸ばして使っていただけると雰囲気が出せます。
そのために裾の絞りもあり、ウエストの内側にも絞りがあります。
ウエストの絞りは高身長の方も低身長の方も最初は三番目くらいのホールにボタンを通してもらい
ギャザーのようなクセをつけてもらうと生地が馴染んだ時もウエストの余り方が綺麗に整うと思います。
(ここは好みなので試着の時に皆さんにこのくらいがいいのでは?という位置をご提案させていただいてます。)
このアイテムは調整が可能なのと生地が育っていけば、だいたい同じようなボリュームダウンになっていくので
「お姉さんのその雰囲気で着たい!」という変化は絶対誰にでも起こります。
最初信じ難いですが、是非是非、試して変化も楽しんでいただければと思います。
ジャケット関係の着方ですが
「襟を抜く」ってどのくらい?どう抜くの?襟を抜く着方は若い子しか似合わないのでは?
というご質問があると思うんですけど、抜き方もそれぞれなので
若い方のように大きく開けてデザインの一部として楽しむ方法もあるんですが
Ripoでご案内するのは、一つのバリエーションとして、メンズライクアイテムを
女性らしく着こなす方法としてや、合わせるアイテムによっての合わせのバリエーションとしてご案内する事があると思います。
Gジャンやジャケット、ブルゾンなど元々がメンズを基調にした本格的なデザインの物は
レディースに寄せていると言ってもそもそもがメンズのカッコいい部分を残した状態なので
人によって、着方によって、言葉が良くないですが『作業着っぽい』になる事もあります。
「だから私は似合わない。」とおっしゃる方もいらっしゃると思うんですが
その方々が似合わないのではなく、自分に合わせた着方が見つけられていないのが大半かと思います。
そこさえ抑えられればご試着の過程で、「私も意外に着れた!」とおっしゃる方も多いので
その着方のバリエーションとして『襟を抜く』という一つの方法を知っていても良いのかと思いますよ。
画像のように襟元の開き加減も調整できますし、少し後ろに丸みを持たせる事でフォルムが可愛らしく変化し
ウエストの位置が少し上がり高い位置のウエストマークもできます。
後ろに下がりすぎるのならジャケットの1番下だけボタンを閉めてもらうとズルズルする事もなくなります。
(物にもよりますが、このジャケットはそれができるような位置にボタンをつけて裾が少し重なっても見え方が綺麗に出るようになってます。)
プラス個人的には襟を抜くと肩位置が下がり全体的に少しボリュームが出るのですが
手首を開ける事でバランスを取ったり袖を捲らない時期ならインナーの生地を少し重ねて出すとか
襟を抜いて肩を落とした分を袖で調整してしまえば、襟を抜いた事で
『着られてる感・着せられている感・借りてきた感』が出てしまう状態も緩和させれます。
この文章だけだと、何を言っているんだろう?と思う方も少なくないかもしれませんが
少しでもいろんなやり方があるんだな、ちょっとやってみようかな、という気持ちになっていただければ
眠らせるだけだったお洋服も活かせられるかと思います。
それでも、全く、どう着たら良いの?というものが有ればご試着の際にでもご案内させていただいたり
お声をかけさせていただきますので、お気軽にご相談下さいね。
一部を掻い摘んで話させていただきましたが、着方や着こなしは皆さんが思っている以上に実は、簡単な事だったりします。
そして、正解は一つでは無い事を知ってくだされば良いかと思います。
『着慣れる』というのは急に変わる事ではなく、徐々に気付かないうちに変わるものです。
今年はこの着こなしが好き!と思っていても
来年着た時に「なんで昨年はこの着こなししてたんだろう?」と思う事ありますよね?
それは感覚の質が上がっているからこそ起こる事でもあります。
その時その時に自分がそのアイテムをうまく消化できるようになっているからこそ
いろんな正解が生まれてもきます。
それも個性となっていくので感覚が育てばあえて万人受けの着こなしはしたくない、という方も出てくると思うので
今回の話は最初のきっかけとして、一つのベースの着方の方法がある、と思ってもらえたらいいかと思います。
そして、着用した時に正面だけでなく、横やバックを見る事がより大事です。
どの位置でどう履くのが1番自分がよく見えるかは、その人にしか出てこない事なので
せっかく試着するなら、多方面から見え方を確認しておくのも納得するきっかけになるかと思いますよ。
是非、ご一緒に楽しくご試着の時間も過ごせたらと思います。
では、来週も頑張っていきましょ。
夏風邪、気を付けて下さいね〜エアコンで風邪引きがちな時期ですよ。