カーペンターズ
2021/09/17 ｜
Top of the world
I'm on the top of the world lookin’ down on creation
だそうで、
とても素敵な曲です。
カントリーソングの代表と言っても過言ではないかと。
そんなカーペンターズ兄も愛したとか愛していないとか。
世界の上から見下ろしているような心地で履いていただきたい新着パンツです。
デニム と コットンスエード
お世話になってます。
デニムとコットンスエードでオズワルドです。
改名 有明店です。
新作のデニムが到着しました。
デニムではない素材でも到着しました。
デニムはオーガニックコットン使用のワンウォッシュカラーで
コットンスエードはテラコッタ表記です。
これはブラウン系であると思われます。
橙と言われれば橙な気もします。
赤茶黄系の雰囲気に見えます。
テラコッタでいいのか。
私はそう見える
ですので違うかもしません。
どちらも良さがございます。
どちらも共通しているのは
カーペンターパンツといわれるディテールをしております。
全部ア行の言葉 カーペンター
「アーエンアー」
エもありました。
エでも口空いたままですが
ンのセキュリティがあります。
安心です。
カーペンターとは大工を意味するイギリス語で、
大工さんの作業効率化のために
色々取り付けられたワークに属するパンツです。
なによりも特徴的なのは
腿から脛にかけての大きな腿宛てだと思います。
ダブルニーよりも広範囲を覆う当て布が施されており、
ダブルフロントとも呼ばれるデザインの一つです。
履き込んで破れるくらいがカッコいい。
でも二重だから破れづらい。
そんなジレンマデザインです。
また、スパナポケットやツールポケットと呼ばれる
腿裏膝横あたりに機能ポケットが取り付けられている
ユーティリティデザインです。
作り手によりけるのですが、
ハンマーループも搭載されがちです。
今回のリポカーペンターではループはございません。
シルエット的な理由かと思います。
詳しくは先を読んでいただいて。
ハンマーループやツールポケットは
ペインターパンツでも搭載されております。
定義的に呼び分けるなら、
ダブルフロントをカーペンター
それ以外をペインター
と呼びがちの様です。
混同しているブランド様もございます。
諸説あるのでしょうか。
カーペンターとペインター
どちらもリポは作っておりましたが、
個人的には
カーペンターの方が
男らしく
男臭く
漢
を感じます。
リベットが決め手かもしれません。
ダブルフロント部分の上部に3箇所ずつ
ステッチの上から豪快にリベットを打ち付けております。
フロントポケットやバックポケットにもリベットがあり、
本場ワークブランド カーハートへの敬意を感じるデザインです。
また、独自なのか既存なのか。
ダブルフロントの最下部閂ステッチがございます間の部分。
下地と上地を縫い付けていない箇所がございます。
あまり見ないデザインな気がしますが、
実用的な何かがあるのではないかと勘ぐっております。
ここからカーボンプレートを丸めて入れると
安全靴ならぬ安全ズボンになる。
とか、
カーボン入れるの大変そう。
以上。
カーペンターパンツというものに触れてきましたが、
今季のリポで販売している
カーペンターズは本来のカーペンターパンツに比べて
シルエットは細く作られております。
リポで言うところのシガレットに近い雰囲気です。
カーペンターパンツはペインターパンツと同じく太くて緩いものがベタです。
ただ、このカーペンターパンツというものは
ダブルフロントという類を見ないデザインを持っています。
ワーク系ブランドでよく作られているものを
履いた事がある方もいらっしゃるかと、
太いと本当の作業着に見えちゃいませんか。
フロント部分も同じく太くなる為、
生地の主張がかなり強くなり、
結果下半身がかなり大きく見えると思います。
もちろん太い事が悪い事だとは思いませんが、
大人っぽく気楽に履くならこのシルエットです。
履くと印象変わるパンツです。
綺麗めなシルエットのため、
一アイテムでワークと綺麗めを両立できる感覚は新しいかと思います。
ハンマーループがあると細身シルエットの邪魔になりかねないです。
大人っぽく履けるワーク由来パンツです。
色で生地が違うんです。
おい今、色で生地が違う。って聞こえたぜ。
前談でも触れましたが、
インディゴはオーガニックコットン使用のワンウォッシュカラーデニム。
加工が入っていない為、皆さま次第で如何様にも履いていただけます。
テラコッタにはコットンスエードと呼ばれる素材です。
表面は起毛感がありますが、裏面はオックスフォードみたいな感じです。
太さがかなり違う2種類の糸を使い、
ドビー織機で織り込んでいるようです。
太くて起毛感のある糸が面に出てきて、
細い糸はしっかりその太い糸と絡んでおります。
この生地は凄く触り心地が良いです。
コットンランチコートでよく見られる生地かなと思います。
コーデュロイでもデニムでもない方です。ムートンがベタですか？
とにかく触ると気持ちいいのですが、
この生地もアタリが出てくると思います。
どんな雰囲気になるのか。
ひっかけなどには弱そうです。
洗濯の際は裏返していただいた方が安心かと思います。
コーデュロイやベロアと同じような取り扱い方で
長くふっくら着ていただけると思われます。
ここらで、一旦辞めさせてもらいます。
どちらも良いです。
同じ形ではありますが、
ここまで生地質が違うと別物です。
是非どちらもお手に取って
履いてみて
履き比べて
お気に入りを見つけてください。
これを履いてDIYしちゃいましょう。
サンデイカーペント
エブリデイカーペンター
ミス・オールカーペンター
なんとなく最後に
カーペンターズのリンク貼っておきます。
カーペンターズは
兄、俊介
妹、沙莉
の2人によって昨今日本のバラエティからライブシーン、ドラマや映画を席巻しています。
ぜひ皆様も聴いてみてください。
