2021/06/10 |
気温も初夏ですか。ファーストサマーシーズン。
東京はまだ30度を越えるか越えないか程度の気温で抑えられております。
抑えられているが正しいのか、もう既に30度越えの真夏日を観測なのか。
ともかく夏本番はまだ先になりそうです、エアコンはつけましたが。
2週間ほど前になりますが、
皆既月食と公転周回軌道の最接近を日本で観測できるタイミングがございました。
東京や神奈川では雲の厚さの関係で肉眼では見ること叶いませんでした。
もっと早くに観測情報と気象情報をゲットできていれば、東北に向かっていました。
ただ、エンタメが豊富な日本です。YouTubeでライブ配信しておりましたよ。
観ました、見ました、魅ましたが、
今回の天体ショーにつきまして、
いわゆるスーパームーンの皆既月食が珍しい為観たかったわけです。
スーパームーンは公転軌道が楕円である月が地球に近づくタイミングでの満月もしくは新月で、
14満月周期毎に見られるそうです。
また、最接近のタイミング次第では1回の接近で2度のスーパームーン相当の満月を拝めるのだとか。
月食より珍しい皆既月食と、満月より珍しいスーパームーン。
醍醐味は月が地球の影と完璧に重なったタイミングでの月の大きさだと思うのです。
いつも見ている月よりおっきいなー。
という感情は今回持ち合わせませんでした。
配信のおかげで見ることはできたのですが、
月の大きさはテレビやスマホの画面の大きさに依存していまして
大きい月なんだって頭でわかっているだけで、実感0でした。
エアコンの効いた部屋にいるだけでは体験できないことはあるなーと。
肌で感じることもたまには重要ですね。
ネットの世界には情報が溢れていますが、情報以外には何もないのもネットだと思いました。
そんな情報過多のこの夏に肌で感じて欲しい
カットソー
Tシャツ
です。激アツです。
3種類あります。
一つ一つ紹介します。
全部欲しくなっちゃいます。
パネル
ルーズ
ワッフル
Tee
です。
パネル切り替えされたリブが袖下から脇腹を通り裾まで伸びます。
サイジングはルーズです。
ワッフルに似た凹凸が特徴の編み方を施した生地を使用しております。
T字型シャツです。
以上が由来です。
裾のリブとワッフルの境目はスリットが入っており、
計4スリットございます。
これが反対側にもあるので、4ヶ所です。
ワッフル部分の裾をカットオフしております。
Tシャツの裾の折り返しの部分にできる袋を割いてます。
着用洗濯を繰り返して、ダメージ加工を促進させましょう。
また、このリブ部分
特にベージュには面白ポイントがございます。
このカットソーは製品染めをしております。
製品染めは縫製が終わった後に染めの工程を持ってくる染色手法の一つですが、
リブとワッフルで若干ですが、色味が変わって見えるかと。
正直同じ色で染めているので気のせいと言えばそうなのかもしれませんが、
生地の編み方で染色しやすさって変わると思うので、その差が微妙に表れているのかと思います。
生地の密度が違う為色味が違って見える説もあります。
糸自体が違う説もあります。目視ではわかりません。
触った感じは近い素材であると思います。
ですので、だったらいいなの説を信じてみませんか。
製品染めは着用していくうちに退色し、褪せていくのも楽しみの一つ。
ヴィンテージ感を醸し出せる名に恥じない製品です。
USAコットンは吸湿速乾性に優れた、
ドライタッチを売りとするコットンです。
これらは綿素材には総じて言われる事なのですが、
綿の中でも特にUSAコットンはこの特徴が強いと言われています。
肌に吸い付くようなコットンもあれば、こういったさらっとしたコットンもございまして、
肌との接地面を少なくできるワッフルという編み方がマッチしております。
USAコットン素材ワッフル生地をヴィンテージ感あふれる半袖スウェット型に
ガゼットや袖口のリブ
の2ヶ所がスウェッティです。
半袖スウェットほどの幼さは出ないですね。
裾がリブではなかったり、ラグランスリーブではない事でスポーティみを抑えてます。
実はこれ女性が大きめに着るのもアリかもと思っていたりしますが、
まだこれを着ている女性を見たことないです。
リポブログ読者に女性はどれくらいいるのでしょうか。
個人的に男女比8:2で男性多めなのではと思っていたりします。
サラッと着られるので、一枚着でもインナーでも活躍するこの形。
シーズンレスに長く使えますよ。
オススメです。
オーバー
サイズ
クルー
ネック
Tee
です。
ビックT仕様のワイド身幅なカットソーです。
オーバーなサイズです。
クルーは船乗り。船乗りが着ていた形が由来です。
クルーのネックです。
T字型シャツです。
見たらわかる特徴を名前に付けられております。
さらに見たらわかる特徴の一つに
スプリットラグランスリーブにしてます。
肩側の上部はラグランに
脇側の下部はセットインに
ラグランスリーブで同じ形を作るよりも、
袖を細くスリムにすることができます。
ワイドカットソーなので細くしなくともよいような気もしますが、
メリハリがあってこそです。
また、肩落ちで着る際にセットインスリーブがダーツのような役割を担い、
シルエットを綺麗に見せてくれる効果も現れます。
高級感を与えているようなひと手間にも伺えます。
なんとなくで切り替えているわけではないですよ。
更にこちらは
ご覧の通りです。
インド超長綿「マハバーラ®︎」を使用しています。
綿繊維の中でも、一本一本が長いことが特徴であるのが画像からでも確認できるかと。
また、このマハバーラは柔らかさも特徴の一つです。
画像の通り、
シルキーな光沢もあり、肌触りもよく、ドレープ性も高いのです。
先程のワッフルとは違いベーシックな天竺編みです。
このメリヤスとも呼ばれる天竺編みは
インドのことを天竺と呼んでいた時代に由来する、インド綿と相性抜群な編み方です。
肌触りが良く、夏快適なザTシャツで、着用時のストレスも少ないです。
さらに追加の視覚情報の一つに、
このマハバーラはなぜこんなに触り心地が良いのかが気になっているかと。
ご覧の通り、触っていただくと心地よいヌメりがあるのですが、
これは繊維自体の油分が多いからです。
油分と聞くと、不潔な想像が生まれそうではありますが、
ここでの油分は清潔な油です。
ウールや綿など自然素材には全て油分を含んでいると思っていただいて大丈夫です。
特にウールは油を落とす作業が行われて紡績されるのが一般的です。
ウールに比べれば、綿の油分はとても微量ですが、
この微量の差でも繊維が集合すれば大きな違いを作ります。
レザーで想像してください。
オイルレザーと言われるものの表面は独特の触り心地の良さがあるかと。
レザーほどのオイリーさは感じられないですが、
カラッとしているUSAコットンとは逆に、
しなやかで肌に触れさせていたいと感じるような糸でございます。
どちらも大元は同じく綿ですが、
繊維特性が変わればここまで大きく変わります。
甘さに特化したフルーツトマトという需要もあれば、
酸味のバランスが程よくケチャップなどに使われる加工用トマト
のようなものです。
このシルキーでドレープのある柔らかな生地を
しなやかさ際立つオーバーサイズにしてます。
こちらは既に女性評判も良いカットソーです。
目で見てわかる情報がどれかわからないことくらいわかりたいカットソーです。
サイズ欠け始めています。
私は大きめ買ってしまいました。買っておかないと後悔する可能性が見えたためです。
大きな服を着る人になります。
この夏でっかくオープンします。
オススメです。
ドルマン
BUFFON
Tee
です。
ドルマンスリーブという袖の特徴です。
BUFFONという生地で作られております。
T字型シャツです。
サイズはオーバーです。
このカットソーはサイズが名前になりませんでした。
それ以上の特徴があるからです。
ドルマンスリーブというトルコの民族衣装ドルマンが由来の形です。
動きやすいのに、体型カバーに一役買ってくれる、
そんな女性に嬉しい機能満載のドルマンスリーブをメンズカットソーに搭載。
モードファッション界隈では見かけますが、意外とまだまだメンズでは少ないデザインです。
レディースやモード系では肩周りの緩さに対して、
袖口は細っそりしているパターンが多いイメージです。
半袖カットソーなので、袖口の広さなどバランス整えられております。
着慣れない形だと思います。
着て慣れてください。
素材的にも夏たくさん着たくなると思います。
BUFFON という
素材?編み方?生地の名前?
のどれかです。どれでもないかもしれません。
有力な説は生地名です。
BUFFONで検索したら、サッカー選手が出てくるだけでした。
私にわかることはここまでです。
ただ、編み方が独特なのは間違いないです。
綿コンパクト糸 ポリ強撚糸の編み地で、
鹿の子ともシアサッカーとも違う雰囲気です。
ポリ糸が絡んでいるだけあって、かなりの伸縮性があります。
また、ポリ強撚糸は洗濯に強く、速乾性も高い。
夏にぴったりです。
綿コンパクト糸は、毛羽を押さえる紡績機 技術によって撚られる糸です。
この清涼感のある素材は綿ポリ両面からの特徴が掛け合わさってできております。
夏場のレジャーシーンでの活躍は間違いないです。
光沢も安っぽく見えないです。
なにより形の緩さが改めていいです。
シルエットの雰囲気はオーバーサイズクルーネックに似ています。
どちらも一枚着で本領発揮してくれるシルエットなので、
夏場の半袖の選択肢の一つにいかがですか。
オススメです。
今回3種類のカットソーをご紹介しましたが、
全て違うシルエットです。
素材に合わせて形を変えて作るという、
当たり前といえばそうなのですが、
実は実践しているファッションブランドはそこまで多くないのが現実です。
セットアップやカットソーではよくみかける、同じ素材違う形の服や
同じ形違う素材の服、
去年と今年で違う素材。
そういった展開はございます。
よく耳にします。リポでももちろんございます。
同じシーズン
カットソーという1ジャンル
素材も形も違う
リポは大規模なブランドではないので、ここまでやるのかと感じました。
超大手以外ではなかなか実現は難しいと思います。
工場があるって素晴らしい。
全部欲しくなりましたか?
エアコンの効いた店内で書いてはおりますが、
肌で感じた事を伝えているつもりです。
結局のところ実用性No. 1 カットソー
メンズ商品のみについて書きましたが、
2割の女性読者の方々も興味持ってください
超個人的今季のおすすめカットソー
ヘンリー
ネック
ラップ
カット
ソー
ワン
ピース
です。
選出理由はこの書き方した時に1番醍醐味があるからです。
形の面白さは本日ご紹介のどの商品にも負けてません。
是非来て見て触って着てみてください。
2割が女性であると決めつけてしまってますが、
真実は知り得ません。
ですので、
女性読者が増えてきた実感を得たら、
女性読者に嬉しい有明情報も掲載したいと考えています。
需要に応えるRipo trenta anni有明店でした。